NEWS 会員活動報告
〔 2018年11月10日 〕

2018年11月10日インストラクターの相澤女史、集堂女史が大月市で親子の味わい教室を開催しました。

 

2018年11月10日「食を五感と心で味わおう!」 開催報告

山梨県大月市にて、パルシステム山梨市民活動助成金のご協力のもと、10組の親子さんと初めての味わい教室を開催しました。(~子育て支援 みんなの広場 わいわい~ にて)

 

 

内容は

  1. 五感と五官について
  2. バナナ(フェアトレ-ドのホムトンバナナ)を五感で味わおう~フェアトレ-ドについてのお話~
  3. お味噌汁(出汁あり・出汁なし・インスタント)を飲み比べてみよう~お味噌汁と離乳食について~
  4. 質疑応答

今回は、スタッフさんにお子さんをお預かりして頂けたので、1~3歳児を持つお母さまも安心して参加。

皆さま真剣に楽しく、五感を使い積極的に発言して下さいました。

 

  1. 五感と五官は、その役割をしっかり認識して頂けました。
  2. 提供して下さったフェアトレ-ドのバナナ(タイ産・無農薬栽培)は、その上で、フェアトレ-ドの意義や背景を知り、目には見えない繋がりや安心や安全にまで想いを馳せる事ができたようでした。形、香り、味の違いなどが顕著で、五感での発言には「オノマトペ」も沢山出ました。
  3. お味噌汁のアクティビティでは、出汁あり・なしでの塩味の感じ方や、出汁の効果の違いを大きく自覚。インスタントの塩分濃度が、約1.8倍である事に驚き多くの気づきがありました。

アクティビティを通し、「母親の味覚がなぜ大切であるのか?」を実感し、今後の食づくりに活かしていきたいとお話されていました。

加えて、五感を使うと表現力が豊かになる事、五感をフル活用して食事をする事の重要性も感じて頂けました。