9月28日(金) 『比較文化論Ⅵ(嗜好)【フードコンシャスネスと食を自覚する授業】』(品川 明教授担当)のご報告
9月28日学習院女子大学での品川先生担当の『比較文化論(嗜好)フードコンシャスネスと食を自覚する授業』では先週、品川先生から出された宿題「我が家のお雑煮のルーツを調べる」を学生達に発表して貰いました。
各自、両親の出身地、祖父母の出身地などを聞いて、我が家ではどんなお雑煮を作っているか聞いてきてもらいました。出汁はどのような出汁か。具材は何種類、何を使うか。餅は丸餅か四角、焼くか焼かないか。
何人かの学生に発表してもらいました。
皆さん、我が家のお雑煮が一般的だと思いがちです。
東北、新潟ではイクラをトッピングするお雑煮があったり、具材や出汁は親や祖父母の出身地によって異なることを認識しました。祖母のお雑煮をお母さんが受け継いでいる家が多いようです。