学習院女子大学・フードコンシャスネス論ご報告
〔 2018年4月13日 〕

2018年4月13日フードコンシャスネス論は品川先生が講義をされました

 

2018年4月13日(金) 「特別総合科目Ⅸ(フードコンシャスネス論1)」 (品川 明教授担当)のご報告です。

4月13日(金)「特別総合科目Ⅸ(フードコンシャスネス論1)」は品川 明教授の講座ガイダンスです。145名の教室は満席となりました。

春学期の講座では食に携わる外部講師を多くお招きし、食とフードコンシャスネス教育を多面的な視点で学びます。

この授業では学生には気付き、疑問、不思議、感想等をリアクションペーパーに書いてもらいます。フードコンシャスネス教育=「こころで食べる味わい教育」は正解を求めない教育です。気付き、疑問をもち、“意識することを意識する”ことが重要です。

今回はまず学生に2つの問いかけをしました。

問いかけ①は「口に入れるモノで非生物はなにか?」

問いかけ②は「生き物を殺したり傷つけないで食べられるモノはなにか?」

答えは、①は空気(酸素)、水、塩、②は牛乳や乳製品、卵(卵製品)、ハチミツです。

食べているものは殆ど生きているもの、または生きているものから作り出されるものです。

「食はいのち」であることを実感してもらいたいと思います。

「食べるもの、食べ方、食べること」をしっかりと意識するのがフードコンシャスネス教育です。

 

(まとめ 楠野恭巳)