2018年4月20日(金) 「特別総合科目Ⅸ(フードコンシャスネス論1)」 (品川 明教授担当)のご報告です。(フードコンシャスネス論は(一社)フードコンシャスネス研究所からの寄付による寄付講座です。)
毎回違う品川先生の前掛けもお楽しみです。
まず、学生たちにアーモンドを見て食べて感じたことを5分間でワークシートに書いてもらいました。(このアクティビティはフードコンシャスネスでは必須です。)
食の表層を見るだけではなく、食の隠された部分や事柄を感じ取るために、五感や心で食を味わうことの意味を、この授業を通じて理解してもらいたいと思います。
今日はフードコンシャスネスの意味、フードコンシャスネスの背景、フードコンシャスネス教育の講義でした。
食に対して自分がどう感じるかが大切で、感じかたはそれぞれ違うので、他者と異なって構いません。
食に対するマインドとスピリッツが大事です。
人間の五感を通じて感性や能力を積極的に引き出すことがフードコンシャスネス教育の本質です。
講座の最後では学生たちがどのくらい食べ物について知っているか、野菜、果物、肉魚、郷土料理各々の12枚の写真を見せて答えてもらいました。
(まとめ 楠野恭巳)