12月9日(金)「特別総合科目Ⅸ(フードコンシャスネス論Ⅱ)」担当教授の品川 明教授に「旨味の相乗効果・特別編」と題して講義を頂きました。
講義の内容は主に以下の項目から構成されていました。
1.5種類の液体を飲んで味質を確認する。
2.味の捉え方として直ちに感じる「先味」、残る味「後味」の有無、コクの有無。
学生達にじっくりと味わってもらい、それぞれの感想を発表してもらいました。
5種類の液体の中身は以下の通りです。
無印→砂糖水
A→食塩水(塩5g)
B→昆布のうま味(塩5g+MSG 0.08g)
C→鰹節のうま味(塩5g+IMP 0.08g)
D→昆布のうま味(Bの2倍)
E→BとCを混ぜる
BとCを個々に味わうと分かりにくいが、BとCを混ぜると相乗効果で旨味を明確に感じることができることを体験しました。