2015年11月11日(水)19:00~21:00学習院女子大学環境教育センター531教室において、入門講座を開催しました。
参加者は7名で、当日の担当は江口泰広所長と楠野恭巳理事でした。
参加者は家政大学の先生と学生さん(食育をテーマとした論文を書きたいとのこと)、
国立大学附属特別支援学校の栄養教諭(入門講座2回目のご参加)、現在食品メーカーの
フードサービス事業部で働いている管理栄養士で、できたら食とCSR(企業の社会的責任)
の仕事をされたいという方、食関連のマーケティング・プロモーション事業の経営者で食育関連の
企画開発をされたいという方、薬膳に興味をもたれた方等々、今回は多彩な仕事と意識を持たれた方々にご参加頂きました。
2時間の入門講座では主に以下を講座の中心において進めました。
①フードコンシャスネスが始まったその背景とその本質的意味
②食のもつ多彩な意味(経済・社会・文化。。。特に教育的意味)
③「こころで食べる味わい教育」:感性教育、体感学習、味わい教育による
知の体験機会、食を通じた“想い”の大切さ
④アクティビティ:五感をフル活用して食を味わう、感じたことを全員が 言葉で表現する、ファシリテーションの本質的意味を学ぶ
⑤フードコンシャスネスが実務でどのように使えるか
次回の入門講座は2016年1月27日(水)19:00~21:00を予定しております。
当研究所の主催する研修会は、食および食教育にご興味のある多様な業種に関わる方々がご参加になりますのでネットワークづくりにも有効でございます。