「フードコンシャスネス論Ⅰ」(品川 明教授担当)の授業は、2013年から一般社団法人フードコンシャスネス研究所による寄付講座として始まりました。
当初、江口泰広教授(現在学習院女子大学名誉教授)の教え子の方々(学習院大学、駿河台大学)が、講座の趣旨に賛同されて多額の寄付をしてくれました。
そして江口泰広教授、品川明教授、楠野恭巳(一社)フードコンシャスネス研究所理事およびフードコンシャスネス研究所からの寄付により10年間運営されてきました。
春学期はフードコンシャスネス教育の理念に結びつく素晴らしいゲストスピーカーの講義を行い、毎年130~140名ほどの学生が受講してきました。秋学期はアクティビティを通じてフードコンシャスネス教育の実践的授業を行い、どちらも大変人気の高い授業となりました。
そして本年度の2022年から、「フードコンシャスネス論」はその教育的な意味が認められて大学の正式な授業となり、寄付による運営の必要がなくなりました。
ここに、改めてフードコンシャスネス論の教育における意義と重要性に賛同して寄付をして頂いた方々に衷心より御礼を申し上げるとともに、「フードコンシャスネス論」がこれまで以上に内実のある講座として運営されていくことを祈念致します。
一般社団法人フードコンシャスネス研究所
会長 江口泰広
所長 品川 明
理事 楠野恭巳