NEWS インストラクター養成講座ご案内
〔 2022年4月11日 〕

2022年7月/8月オンライン食育講座「フードコンシャスネス教育インストラクター養成講座」を開催します。

 
新型コロナウイルス感染予防措置から、従来通り遠隔授業による講習会を開催したいと思います。また、可能であれば、対面を交えた講習会にすることも可能であると考えております。従来は2日間にわたる講習会で、延べ時間は12時間(720分)でした。一方、今後の講習会は遠隔(Zoom)で実施の場合19時間(1140分、希望によりそれ以上の時間)を想定しており、従来の講習会よりも多くの時間を使って講習会ができるメリットがあります。また、対面授業で実施していた講習として、受講生が作ったアクティビティをファシリテーションし、授業評価することも今回はZOOMで対応したいと考えております。その間、遠隔授業での授業案構成などの支援なども可能です。
●日程について:遠隔授業について、まずはZoomにて受講生の都合を聴きながら対応します。一つの例としては、ウィークデーの夜20時から22時や土曜日や日曜日の夜などが想定されます。土曜日や日曜日は昼間の時間(10時から12時や13時から15時など)も想定されます。連続での受講は消化不良をきたす恐れがありますので、週に2回程度が良いと考えております。また、最終的には受講者と相談の上、日程を決めたいと思います。(7月9日か15日の1週間、都合の良い日程を2日間予定しております。申込ホームに打ち合わせできる日にちと時間をご記入下さい。後日、ZoomのURLを送ります。)

下記に一例を示します。

7月・8月開講インストラクター日程案

案1:土曜・日曜の設定、7月16日(①ガイダンス)、17日(②セッション1)、23日午前・午後他(③と④セッション2)、24日午前・午後他(⑤と⑥セッション3)、30日(⑦セッション4)、8月7日(⑧セッション5)、8月14日(⑨セッション6)

案2:ウィークデーの設定、7月16日(①ガイダンス)、18日(②セッション1)、20日(③セッション2)、22日(④セッション2)、25日(⑤セッション3)、27日(⑥セッション3)、29日(⑦セッション4)、8月9日(⑧セッション5)、8月16日(⑨セッション6

はじめに、遠隔による会議にて実際の受講日を決めたいと思います。また、最少挙行人数は3名と致します。2名の場合は中止することになります。加えて、最大人数は10名としたいと思います。

●ZOOM講習会の内容:
テキストの中で、内容9回に分割し、講習会を実施致します。
①ガイダンスと課題(60分):自己紹介、日程の調整や希望などを伺う
②セッション1(食べるものとは何か)の実施とセッション試験、課題(120分)
③セッション2(感性を育てる:自分の味わい特性)の実施と課題(120分)
④セッション2(感性を育てる:オノマトぺと五感)の実施とセッション試験、課題(120分)
⑤セッション3(味わうことと味を感じるわけ:自分の味覚特性)の実施、実習と課題(120分)
⑥セッション3(味わうことと味を感じるわけ:うま味の不思議)の実施、実習とセッション試験、課題(120分)
⑦セッション4(おいしさの表現)の実施、実習とセッション試験と課題(120分)
⑧セッション5(フードコンシャスネス教育と授業作り、パッケージプログラムの実践)の実施、実習を含む(120分)
⑨セッション6(フードコンシャスネス教育の実践、オリジナルプログラムの実践と振り返り)120分から240分(人数により2日間になる可能性あり)

なお、各回に時間外で振り返りを実施致します。参加は自由です。

●ファシリテーションの内容:

セッション5で実施するフードシャスネス教育の授業作りを実践するために、各受講生はこれまで実施したテキスト中のパッケージアクティビティを実践してもらいます。実質時間は受講人数によって異なりますが20分程度です。また、セッション6では独自のアクティビティを考案してもらいます。授業案の構成については、別途授業作りの遠隔授業やメールなどで個別に研究所の支援を受けることができます。

●テキストと消耗品について:
テキストはフードコンシャスネス教育教本を使用し、講習中に使用する基本的な消耗品(紙コップやナッツ類など)は受講生に郵送致します。
●受講料+認定登録料 ¥39,000(税込み・テキスト代・教具込み)