2022年2月22日、定例的に行われているインストラクターのための研究会をZOOMで行い、13名が参加しました。
研究会では毎回インストラクターが自分で考案したアクティビティを実施します。
今回は桑原香織さんが「いくつ気付ける野菜たち」と題してアクティビティを発表しました。他のインストラクターの方々は受講生になりました。
桑原さんから事前にそれぞれに指示された野菜を各自用意します。指示された野菜は各自異なります。
手順は下記の通りです。
- 触ってわかることをパソコン上のスプレッドシートに書き込む
- スプレッドシートを見て自分と同じ野菜を持っていると思われる人を探す
- 同じ野菜を持っていると思われる人とグループになり、A、B、Cと3つのグループに分かれる
- 他のグループがどの様な野菜を持っているのかを考える
- ブレイクアウトルームに入り、自分たちの野菜の気付きを書き出す
- ZOOMに戻り、自分たちが気付いたことを発表する
- 自分たちが持っている野菜の髭の付いた部分に楊枝を刺す
- 全員で野菜を見せあい、改めて気付きを発言する
野菜は大根、人参、サツマイモの3種類でした。楊枝を刺した部分が大根は1列になったりして、面白い特徴に気付きました。
それぞれが書いたスプレッドシートを見せあうことで、各自の視点の違いが分かり、またスプレッドシートから自分と同じ野菜を持っている参加者を見つけることもとてもワクワク感がありました。
桑原さんはご自身でも子供の食育講座を開催されているので、ファシリテーターとしての経験も豊富です。今回の内容はゲーム性もあって、楽しく野菜のことを学び、感じることができるアクティビティでした。