フードコンシャスネス・インストラクターの相澤氏が4月から、地元、テレビ山梨の情報番組の料理コーナーに出演しています。
相澤氏はフードコンシャスネスの「5つのこころ」の一つである「もったいないのこころ」を基本に、余った食材やリメイクのレシピを考え、それを提供する生放送の出演を依頼されました。料理を通して、フードコンシャスネス教育の内容が発信できると喜んでおられます。
出演の初回は4月で、山梨のご当地食である“ほうとう”を使い、グラタンを作りました。美味しい汁を吸いきった翌日のほうとうを、最後まで美味しく頂けるよう考えたとのことです。
2回目の6月はヤングコーンの「ひげ根」を使い酸辣湯を紹介しました。とうもろこしの生産が盛んな山梨ですが、出盛りには捨ててしまうことの多い間引いたヤングコーンは、ひげ根まで甘く食感もシャキシャキしています。スープの食材として変身させ、大変好評でした。
3回目の9月は、残り物のそうめんをリメイクし、茄子とすりおろしたきゅうりで、「ご馳走めん」を作りました。
番組内のテロップでは、昨年山梨で開催された「食育推進全国大会」のフードコンシャスネス研究所のブースでの活動や、相澤氏の地元大月で、「CO・OP山梨」の協賛で親子教室を開催した際の写真などの紹介もありました。
相澤氏は同じ山梨県在住のインストラクターの集堂氏と、「フードコンシャスネス山梨」として共に活動をしています。
相澤氏は「この一年間、見てくださる地元、山梨の方に調理の中で食の繋りや大切さを少しずつ発信していければと思っています」と熱く抱負を語っています。
インストラクターの方々がいろいろな形で活動され、フードコンシャスネス教育が社会に認知されることは、研究所としては大変喜ばしいことです。
テレビ山梨UTY 「スゴろく」水曜日「じゃんぶるレシピ」http://www.uty.co.jp/sugoroku/