NPO法人 野外遊び喜び総合研究所とのコラボレーション
2019年2月11日(月)NPO法人 野外遊び喜び総合研究所とのコラボレーションで「フードコンシャスネス・リーダー養成講座」が開催されました。
講座は9:30~17:30、担当講師は当研究所所長の品川明学習院女子大学教授です。
午前中は参加者自身の持っている五感の能力を引き出すアクティビティが中心でした。
実施したアクティビティは以下でした。
- アーモンドの感想文
- 形の違う煎餅を食べ、五感の役割を体験
- 味覚の生理的意義
- 真空ミキサーと普通のミキサーで作ったグリーンスムージーの飲み比べ
午後は受講生が4~5名のグループになって、「フードコンシャスネス教室づくり」を考えて頂きました。
1つのグループは「人参を部分による食べ比べ」と題して人参の下の方と上の方、真ん中とカットして味比べをしてみました。
他のグループは対象者を給食を食べる子供たちとして、2つの牛乳の飲み比べで「いつもの給食の牛乳はどっち?」と題して 牛乳を五感で味わうアクティビティでした。
参加者にはファシリテーションを体験していただき、フードコンシャスネス教育の意味、気づきや引き出す教えない食育の意義を体験を通じて学び実感して頂きました。
今回の参加者はいろいろな研修の知識・経験を持つ方々で、大変内容の濃い1日体験講座でした。
なお、会場は五反田にある㈱テスコム様のご好意で、同社の素敵なキッチンスタジオをお借りし、快適な空間で講座を運営することができました。