2月13日(水) 亜細亜大学経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科「フードサービス研修Ⅰ」(茂木信太郎教授担当)で、楠野恭巳理事がフードコンシャスネス教育を昨年に引き続き実施しました。
当講座はフードサービスビジネスを学んでいる学生を対象にした講座で、受講者数は
1年生の14名。
主な講座内容は以下の通りでした。
1.りんごを味わって気づくこと・感じること
2.五官と五感の役割
3.味覚、触覚、嗅覚、聴覚の4感をもつ口の役割
4.アーモンドを五感で味わう
5.グループワーク:五感を使って味わったアーモンドの感覚をグループごとに共有し、
その内容をグループごとにまとめる
6.グループワーク:アーモンドのキャッチコピーを作って発表
7.フードコンシャスネスの意味
講座は講師に対する学生代表の“ウエルカム・スピーチ”から始まりましたが、学生
さんの礼儀正しさと熱心な受講姿勢に敬服しました。
アーモンドを五感で味わうアクティビティでグループワークを行ないましたが、活発な発言とともに沢山のオノマトペティクな表現が出てきました。特に感覚的で感度の高い擬態語の多さに驚かれました。
グループワークで作成してもらったアーモンドのキャッチコピーは、五感を使って食べたあとなので、アーモンドの本質を捉えられた可愛らしいイラストを添えた素晴らしい内容でした。
積極的な学生さんの参加を受けて、大変充実したフードコンシャスネス教育を実施することができました。
こうした形で、少しずつでも他大学の講座でフードコンシャスネス教育を開催できればと願っております。