NEWS 学習院女子大学・フードコンシャスネス論ご報告
〔 2023年1月13日 〕

2023年1月13日(金) 生活文化演習Ⅱ(味わい教育) 「フードコンシャスネス教育とその教育を実践する授業」(品川 明教授担当) のご報告

 

今回は授業はこれまでのまとめとしての、班ごとのファシリテーターの発表です。

 

・1班 大根について知ろう

・4班 牛乳は生きているのか

 

1班は大根がテーマで、大根を見て根と茎はどこかを考えてもらいました。

次に根の部分と茎の部分をイチョウ切りにした大根を五感で味わってもらいました。

続いて別のイチョウ切りした大根を五感で味わい、先ほど食べたものとの違いを考えてもらいました。こちらは時間を置いたものでした。

大根の根の部分と茎の部分では香り、歯ごたえ、味が異なることを確認でき、また時間を置いたモノと比べると味が変化したことも体験できました。

 

2班は牛乳がテーマで、4種類のプラカップに入った乳製品(無調整牛乳、ノンホモ

牛乳、無脂肪牛乳、調整粉ミルク)を五感で味わってもらいました。

その後、牛乳を飲んで背景を考えてもらい、また牛乳はどこからきているか、牛乳は何のためにあるか、人間の赤ちゃんと牛の赤ちゃんが飲めない牛乳はどれかを考えてもらい何人かの学生に発表してもらいました。

4種類の乳製品を飲み比べることを通じて、牛乳とは何かについて深く考え、知ることができました。