7月27日(土)フードコンシャスネス研究所とテスコム電機(株)共催で「第3回親子で学べる体験型食育セミナー」を開催しました。
同セミナーはテスコム電機(株)のCSR(企業の社会的責任)の一環として、同社のご協力を得て開催されたセミナーです。
セミナーは午前と午後の2回で、会場一杯の57名の親子が参加しました。
セミナーの内容は以下の通りです。
➀ 5つの基本の味を体験
② 五感を使って落花生を食べてみよう&落花生の一生
③ 「真空って何?」(テスコム社より)
④ 真空ミキサーと普通のミキサーで作ったジュースの五感を使っての飲み比べ
⑤ 「フードコンシャスネスの教育的意味」(楠野理事による保護者に向けての小講義)
セミナーは1回あたり2時間30分と長時間にも関わらず、小学生でも全く飽きることがない体験型セミナーです。
フードコンシャスネス研究所の食育は教えることよりも、子供たちが感じ、気づいたことを引き出してあげる感性と表現力を豊かに育む教育です。子どもたちにバンバン質問をして、ドンドン答えてもらいました。
午前中のセミナーでは10分ほど品川先生が小講義をしましたが、アクティビティ担当の楠野理事は、それぞれの回に2時間会場を走り回って、子供たちの目線で意見を引き出しました。
今回のセミナーはテスコム電機(株)のスタッフ3名と楠野理事と3人のインストラクターで運営しました。西田女史は子供たちの発言の板書を担当し、石渡女史と西橋女史は気配りよく子供たちのサポートをしました。子供たちはみな活発に手をあげて発言し、表現豊かな沢山のボキャブラリーが出てきました。
今回のセミナーは社会貢献意識の高いテスコム電機(株)のCSRの一環として積極的なご協力を得て開催されました。週末にもかかわらず、素晴らしい会場と人的サポートをご提供頂きました同社に心から感謝申し上げます。