7月19日(金)「特別総合科目Ⅸ(フードコンシャスネス論1)」(品川 明教授担当)において、先週に引き続き、品川先生が担当し、今期最後の講義でした。(当講座は(一社)フードコンシャスネス研究所の寄付による寄付講座です。)
春学期の授業は最後となり、今回は前期の授業のまとめでした。
そして、前期の授業の中でどの講師の授業が心に残ったか選び、感想を書いてもらいました。
講義の内容は以下の通りです。
・フードコンシャスネス教育とは
・フードコンシャスネス教育の特徴
・フードコンシャスネス教育の約束
・美味しさの表現
・美味しさの意味
・美味しさの要因
・味わう権利
・食とは
・頭で食べるのではなく、こころで食べる
・食と育
最後に学生達にはアーモンドで4行詩、そしてアーモンドを六感を使って感想文を書いてもらいました。
この授業を履修することによって、多くの学生が、食の大切さ、食に対する意識や多くの気付き、感謝の気持ちが変わったようです。
味わうとは五感や心で感じ、またその食の繋がりを感じ、その恵みに感謝することです。
情報に惑わされて頭で食べるのではなく、心で食べましょう。生かされていることを感じることが重要です。
(まとめ 楠野恭巳)