学習院女子大学・フードコンシャスネス論ご報告
〔 2017年10月27日 〕

2017年10月27日フードコンシャスネス論は品川先生が講義をされました

 

10月27日(金)「特別総合科目Ⅸ(フードコンシャスネス論1)」(品川 明教授担当)のご報告です。

今日の授業はフードコンシャフネスの基本の基本「食は命であり、繋がりであり、恵みである。」から始まりました。

①『5つの心』 私達が提唱する5つの心「有難うの心」「頂きますの心」「ご馳走さまの心」「勿体無い心」「お陰さまの心」は食や命や多くのものとの繋がりを意識する心なのです🎶

 

② 『ひふみよいむなやこと』地球上の全ての生き物や太陽、大地、空気、水、地球

そのものの成り立ちとも繋がる存在です‼

 

③『基本五味』5つの基本五味の水溶液を飲んで貰い、何の味か、または、一番強く感じる味はどれか学生達に聞いていきます。

 

④『基本五味の生理的な意義』

基本五味を体験して、その後になぜ、酸味や苦味が強く感じるのか考えてもらいました。

 

⑤赤いりんご、青いりんごを学生に味わって貰い官能検査を実施してみました。

 

フードコンシャフネスは教える教育ではありません。学生達に考えてもらいます。フードコンシャフネスの食教育には間違えはないので、学生達が答えやすい環境で授業を進めていくのです