学習院女子大学・フードコンシャスネス論ご報告
〔 2017年9月29日 〕

2017年9月29日フードコンシャスネス論のご報告

 

9月29日(金) 「特別総合科目Ⅹ(フードコンシャスネス論Ⅱ)」(品川 明教授担当)のご報告

(フードコンシャスネス論は(一社)フードコンシャスネス研究会からの寄付による寄付講座です)

今回は受講生へのいくつかの質問で始まりました。

 

 

①今まで受けた食育はどういった食育でしたか?

 

この質問に対して、小学生の時にバケツの田んぼで稲作の体験をしたという学生が沢山いました。そしてバケツで育てた稲からはほんの少ししかお米が取れないことが分かり、農業の厳しさを体感したそうです。

稲作のほか、スクールガーデンでトマトを育てた経験者も多くいました。

 

②食育は誰にとって必要でしょうか?

子供の頃の教育が重要なので、20歳以下の子供達に必要といった意見が多くありました。

 

③あなたにとって大切な調味料は何ですか?

醤油、味噌という意見が多かったのですが、塩、味の素、マヨネーズという意見もありました。

 

④無人島に行くとき1つだけもっていく調味料はなんですか?

味噌という意見が圧倒的でしたが、めんつゆ、砂糖、塩、醤油といった意見もありました。

 

 

⑤食育の中で子供たちに伝えたいことはなにか?

「頂きますといった意識を持って欲しい」、「好き嫌いなく楽しく食べる」、「命を頂いているとことを知って欲しい」「作ってくれた人への感謝」など素晴らしい意見が出ました。

 

 

今回はフードコンシャスネスで最も大切にしている、“引き出す”ことを中心に授業が展開されました。