4月23日(金)「特別総合科目Ⅸ(フードコンシャスネス論1)」(品川 明教授担当)において、先週に引き続き、品川教授が担当しました。
(当講座は(一社)フードコンシャスネス研究所の寄付による寄付講座です。)
今回もZOOMによる遠隔授業でした。
今回の講義は「大切な問いから気づくこと・気づきを育む」といったテーマです。
- エコシステムの意味
- 食とは
- 食のもつ力と価値
- 五感の役割を自覚するアクティビティ
受講生それぞれにアーモンドなどの食べ物を用意してもらいました。
食材を使って、身体のどこを使って味わっているのか、何を感じたか等を、ワークシートに書いてもらいました。そして視覚、触覚、嗅覚、味覚、聴覚の役割を確認してもらいました。
品川教授から発信する動画と学生たちに用意してもらった食べ物、飲み物とを上手に組み合わせながらアクティビティを行い、その都度学生を指名して答え(参加者の反応)を引き出すというファシリテーション形式の授業でした。
受講生にとっては、料理を食べる時にどの様に美味しさを感じるかを改めて考えさせられたアクティビティだったと思います。
人は食事において、味や香り、見た目や温度など、五感を有効に活用して食を楽しんでいることが実感できたと思います。
(まとめ 楠野恭巳)