(当講座は(一社)フードコンシャスネス研究所の寄付による寄付講座です。)
1月17日(金)「特別総合科目Ⅸ(フードコンシャスネス論1)」は今期最後の授業でした。
まず最初にこれまで学んだことをテキストの内容と照らし合わせて、口頭で確認テストを行いました。順番に学生に答えてもらい、自己採点をしてもらいました。
次に今日のテストの自己採点結果と、今までの授業の感想と、フードコンシャスネス教育の学びをどの様に育むかの3点をリアクションペーパーに書いてもらいました。
以下、学生たちの感想を幾つかピックアップしました。
今まで何気なしにご飯を食べていたが、フードコンシャスネス論を履修してから、食材1つ1つの美味しさや、生産者の気持ち、自然との繋がり、感謝のこころを感じるようになった。
履修しなかったら、想像力も考え方も狭い範囲のままだったが、いろんな視点を持って考えること、何かに気付くことの重要性を理解した。
他の授業では先生から学生たちに概念を与えられるが、フードコンシャスネス論は自らの気付きや発見が大切であることを学び、他の授業でも活かされるのではないかと思った。
学生たちはフードコンシャスネス教育の理念を確りと理解したようです。この授業で学んだことをいろいろな面で活かして欲しいと思います。
最後に「フードコンシャスネス・リーダー講習修了証」を学生全員に授与しました。
(まとめ 楠野恭巳)