2019年3月14日、神奈川県JAあつぎ女性部協議会総会で「フードコンシャスネス研修会」を実施しました。
講師は当研究所の会長の江口泰広名誉教授と楠野恭巳理事です。
楠野恭巳理事が前半60分のアクティビティを担当し、後半30分を江口会長が「フードコンシャフネスとJA」と題してフードコンシャスネス教育の生産者およびJAにとっての意味を話しました。
参加者は生産者の方々92名と大人数の講習会でした。
生産者の方々にはフードコンシャスネスの講座を通して、自身が作っている野菜の本質(価値)を知って頂くことが目的のひとつです。
全員参加型のアクティビティでは、五感を使って神奈川県産人参と外国産人参の食べ比べ、そして㈱テスコムのご協力を頂き、真空ミキサーと普通のミキサーで作ったトマトジュースと市販のトマトジュースの飲み比べをしました。
楠野理事の巧みかつブレンドリーな講座展開で、参加者の皆さんが大変積極的に発言して頂き、笑顔一杯の大変盛り上がった講習会となりました。
大人数の講習会でしたが、JAスタッフの方々およびフードコンシャフネスインストラクターの西田郁子女史のご協力を得て、大変充実した研修会となりました。