2018年8月21日~22日の2日間、楠野理事と江口会長がテスコム電機(株)松本工場で、第3回目のフードコンシャスネス(味わい教育)を実施しました。
テスコム電機(株)では第1回目を3月9日、第2回目を7月18日・19日と行い、今回はその第3回目で8月21日午後1回、22日の午前・午後と合計3回、各3時間の研修を開催しました。
フードコンシャスネス教育はアクティビティを含め楠野理事がファシリテェターを務め、最後は江口会長が「フードコンシャスネス教育の意味およびテスコムがCSR活動をする意味」についての講義をしました。
同社の研修は3月のトライアルセミナーから始まりました。社内でのフードコンシャスネスに関する評価を行い、その結果工場の全社員で共有しようということで正社員・契約社員全員を対象として、今回でほぼ全ての社員115名が受講しました。
同社におけるこの研修の目的は、フードコンシャフネスをCSR(社会貢献活動)の一貫として社会に展開していくための準備としての研修でした。
注目すべきは、今回の研修の中心的な役割を果たしたのが経営企画室であり、またこの研修を正社員のみならず、契約社員を含めた全ての社員を対象にしたことです。
意味のあることはまず社員全員で共有し、納得のいく形で社会に広め、貢献していきたいとする同社の真摯な姿勢は高く評価されるべきでしょう。
今後は工場見学で訪れる小・中学生に対して真空ミキサーを使ったアクティビティとしてフードコンシャスネス教育を行う計画です。そして、出前授業や地域活動にフードコンシャスネスを通じて貢献していく計画とのことです。
フードコンシャスネスを通じた同社の今後の展開を見守っていきたいと思います。