研究所活動報告
〔 2018年9月3日 〕

2018年9月8日「第3回ぶどうを五感で感じる~味わい力・目利き力UP~」のセミナーを開催しました

 

9月8日(土)会員スインストラクターの方々が主体となって企画した「第3回ぶどうを五感で感じる~味わい力・目利き力UP~」のセミナーが、11:00~14:00、テスコム電機(株)五反田本社のキッチンスタジオで開催されました。

今回のセミナーは、山梨県の獲れたての新鮮なぶどうで五感を使った味わい教育です。

セミナーは通常の研修会とは異なり、インストラクターの方々の食のプロとしての特徴を活かし(レストラン経営、料理教室開催、レシピ―本の出版等々)、味わい教育+ぶどうの料理というプログラム構成でした。

プログラムの内容は世界初の真空ミキサー(テスコム社製)を使ったぶどうのジュースの飲み比べ、フードコンシャスネスの社会的意味とぶどうの一生”のミニ講座、ぶどうを使ったコース料理とワイン、最後は新鮮ないろいろな種類のブドウの食べ放題と盛り沢山でした

 若宮女史、辻女史はぶどうを使ったコース料理を考案、そして調理担当で、料理を提供する際にレシピ―の特徴をそれぞれお二人が解説をしました。

集堂女史は地元甲府から新鮮な沢山の種類のブドウとワインを調達、そして「ぶどうの一生」という興味深い生産地の“ナマ情報”を報告しました

相澤女史はファシリテェターとして、また得意の美文字で板書係を担当しました

石渡女史はテーマにふさわしい会場の魅力的な設営とテーブルコーディネイトをしました

日本茶のインストラクターでもある二宮女史はデザート時の和紅茶のサービスを担当しました

そして今回初参加の大野女史は、セミナーの流れの短期習得ということで、全体のフォローアップ係を担当しました。

楠野理事はぶどうのアクティビティ、および真空ミキサーを使ったぶどうジュースのアクティビティのファシリテェターを元気よく務めました

前半の味わい教育のまとめを「フードコンシャスネス(味わい教育)の意味」と題して、江口会長が熱く語りました

今回利用させて頂いた会場はテスコム電機(株)五反田本社のキッチンスタジオでした。とってもきれいで快適なキッチンスタジオで、同社の社員4名(狩野氏、安井氏、滝沢氏、田形女史)が土曜休日返上でサポートをしてくれました。

テスコム電機の寛大なご好意に熱く御礼を申し上げます。

あっと言う間の、内容の濃~い3時間のセミナーでした