8月3日(金)午後2:20~4:00に、品川所長が江東区教育委員会主催「食育リーダー研修会」で講演を行いました。
会場は亀戸文化センターホールで、参加者は同区の小中学校の教員(25名)、栄養士(67名)、調理員(86名)の合計178名でした。
研修会は前半に「学校の食育に関する報告」と題して、小学校2校と中学校1校の報告がそれぞれの栄養教諭、栄養職員からなされました。
続いて、「こころで食べる味わい(フードコンシャスネス)教育:給食を通した食育~五官を使って五感で食べる~」と題して品川所長が講演をしました。
講演内容は主に以下から構成されていました。
1.こころで食べる味わい教育
2.大切な問いかけから気づくこと
3.食を通したつながりを感じる
4.フードコンシャスネス(味わい)教育
5.5つのこころ
6.エコシステム教育~ひふみよいむなやこと~
7.何をするか
8.五感を磨く、感性を育てる
9.おいしさ
10.四行詩
11.頭で食べるのではなく、こころで食べる
12.食の権利と、命の権利
13.味わう権利(学校給食や指導者の役割は大きい)
14.食とは
15.教と育
16.新しい食教育の視座
短時間ではありました内容は盛り沢山で、フードコンシャスネスとは何か、いま食教育に何が求められているか、給食や給食担当者のあり方は。。。等々、参加者の熱い視線の中で80分があっという間に過ぎた充実した講演会でした。
さすがに食育に熱心な江東区の参加者の数は178名と多く、今後の食育の展開とその成果が大変期待されます。今回のフードコンシャスネス(味わい教育)が少しでもお役に立てればと祈念致しております。
貴重な機会を頂きました江東区教育委員会に改めて感謝申し上げます。