NEWS 学習院女子大学・フードコンシャスネス論ご報告
〔 2024年6月14日 〕

2024年6月14日(金) 生活文化演習Ⅱ(味わい教育) 「フードコンシャスネス教育とその教育を実践する授業」(品川 明教授担当) のご報告

 

今回の授業はこれまでのまとめとしての、班ごとのファシリテーターの発表です。

 

・2班 日本茶

・3班 パプリカ

 

2班はお茶がテーマで、4種類のお茶を飲み、どう感じたか答えてもらいました。

4種類の中身は水道水とアルカリイオン水を70度に沸かし、急須でお茶を入れたお茶と、100度の水道水とアルカリイオン水で二番煎じで入れたお茶でした。

学生たちに好みを聞くと二番煎じで水道水で入れたお茶が好みという学生が多かったです。茶葉は同じでも水が違うと味が全く異なります。

また、二番煎じで入れたお茶はかなり濃いめになることも確認ができました。

 

3班はパプリカがテーマで赤と黄色のパプリカの食べ比べです。

パプリカをヘタに近い部分、真ん中、下の部分と3つに分け、それを一口大に切り、味わってもらいました。

3つの部位で味が全く異なり、違う種類のパプリカと思われるほどでした。

最後に炒めたパプリカも味わいました。また、味が甘く変化し、パプリカについて深く考え、知ることができました。