(当講座は(一社)フードコンシャスネス研究所の寄付による寄付講座です。)
11月26日(金)「特別総合科目Ⅹ(フードコンシャスネス論2)」(品川 明教授担当)は前回とは違う3つの班の学生たちにファシリテーターを体験してもらいました。
・4班 視覚のアクティビティ
・5班 嗅覚のアクティビティ
・6班 触覚と嗅覚のアクティビティ
4班のテーマは視覚です。パワーポイントで茶色のカレーライスとブルーのカレーライスを見てどう思うか、またいろいろな色の具材を使ったお弁当と茶色のおかずばかりのお弁当の写真を見てどう思うか、どちらが食べたいか、おかずは何色の色が使われているか問いかけをしました。目でわかること、わからないこと、目の役割を確認しました。
色がカラフルなお弁当は栄養バランスが整っていることが目で判断できることも認識できました。
5班のテーマは嗅覚のアクティビティで紙コップの中にテッシュに隠れた4種類の食品が入っていて、鼻だけで匂いの違いを体感してもらいました。鼻でわかること、わからないこと、鼻の役割を確認しました。中身はしょうゆ、みりん、ラー油、ハチミツでした。
6班のテーマは触覚と嗅覚で、2種類のポテトチップスを鼻を摘まんで食べ、歯で感じることや鼻を離した時に感じたこと、そしてオノマトペでも表現してもらいました。歯だけでわかること、耳でわかること、歯と耳の役割を確認しました。鼻を摘まむと触感しかありませんが、鼻を放すと味がよく分かるので感じ方が異なることを体感しました。
各班それぞれ3名で1つのアクティビティのファシリテーターを行ってもらいました。
フードコンシャスネス教育の基本の問いかけ、板書、まとめが確りできていました。