(当講座は(一社)フードコンシャスネス研究所の寄付による寄付講座です。)
10月15日(金)「特別総合科目Ⅹ(フードコンシャスネス論2)」(品川 明教授担当)は品川先生が担当しました。
今日から対面の授業になりましたが、ソーシャルディスタンスを保つため通常の半分の18名の学生が履修しています。
今回のテーマはフードコンシャスネス教育の基本である「五感の役割を自覚する」でした。
授業の内容は以下の通りです。
・五感と五官とは
・アーモンドを五感を使って味わう
・視覚のアクティビティ:唐辛子の色が緑から赤に変化する意味を考える
・触覚のアクティビティ:ブラックボックスの中の食べ物を手だけで1つ特徴を感じる
・触覚と聴覚のアクティビティ:2種のおせんべいをオノマトペで表現する
・味覚のアクティビティ:2種のジュースで味覚の役割と嗅覚を感じる
五感と五官を認識できていない人がいますので、アクティビティを通じて、それぞれの感覚や役割とその重要性を確認できたと思います。
フードコンシャスネス教育では受講生の考えたことや、感じたことを引き出すことを重視しています。
今回の授業はリモートではなく対面での初めての授業であったために学生たちは緊張したようですが、
アクティビティを通してたくさんの気付きを得たようです。