研究所活動報告
〔 2017年7月23日 〕

2017年7月23日「親子で学べる・夏休みの自由研究のための食育セミナー」を開催しました

 

2017年7月23日「親子で学べる・夏休みの自由研究のための食育セミナー」のご報告です。

7月23日(日) (株)テスコムのキッチンスタジオで「親子で学べる・夏休みの自由研究のための食育セミナー」を開催しました。

会員のインストラクター有志が研究会を作り、研究会が主体となって企画・提案をし、テスコム社のご協力のもとに開催することになりました。

セミナーは午前10時の部と午後2時の部の2回でしたが、それぞれに沢山の親子が参加してくれました、

セミナーは各2時間30分でしたが、子供たちは全く飽きることなく、積極的に参加している様子を見て保護者の方々の満足度も高かったようです。

 

 

司会進行は若宮および集堂女史が務め、アクティビティのファシリテ―ションは楠野理事が担当しました。

子供たちは気づいた事を一生懸命ワークシートに記入していました。

ファシリテェターの楠野理事は会場を飛び回り、子供たちから気付いたことや感じたことを確りと引き出し、子供たちの言葉を相澤および笠原女史が板書しました。

 

今回のセミナーは以下の7つのプログラムで行いました。

①「基本の5つの味のアクティビティ」ではどんな味なのか皆さんドキドキでした。

②「五感を使ったアクティビティ」では落花生を食べて頂きした。

鼻を摘まむと味がしないのに、鼻を放すとピーナッツのとっても良い香りが確認できて、嗅覚が大事な感覚であることを再認識したようでした。

③「落花生の一生」では、落花生がどのようにできるのかを、パワーポイントと手書きの画を使って、笠原および辻女史が分かりやすく説明をしました。落花生という名前の由来の説明に、保護者の方も理解を新たにされたようです。

④「真空ミキサーと普通のミキサーの飲み比べ体験」では、ミキサーに“食財”を入れるのとスイッチを押すのは子供たちにやってもらいました。みんな驚くほど積極的で、とっても楽しそうでした。

その後真空ミキサーと普通のミキサーで作ったグリーンスムージーを五感をフルに使って味わって頂きました。

⑤「真空ミキサーの紹介・説明」はテスコムの社員の方が担当されました。

⑥「真空ミキサーと栄養、料理のお話し」は栄養士の若宮女史が担当しました。夏負けしない食べ物と料理に関する話に保護者の方は熱心にメモを取られていました。

⑦「フードコンシャスネスとは」では、研究所会長の学習院女子大学江口名誉教授からフードコンシャスネスの教育的意味について保護者を対象に話をして頂きました。

その間、子供達には落花生の絵を書いてもらいました。みな夢中で落花生を描いてくれましたが、その完成度は驚くほど素晴らしいものでした。

 

 

最後にテスコムから参加者の皆さんへ、マイナスイオンドライヤーの“サプライズ”プレゼントがありました。

今回のセミナーは大成功となり、また参加したインストラクター全員も多くの学びを得ることができました。